COFLO BLOG

July 2nd, 2020

お客様は神様

こんばんわ、どうもCOFLOです。
ブログを毎週2回書く機会があるのですが、最近何のテーマについて書けばいいかわからなく
この前、牛田さんにブログのテーマをいただいたので、それについてだらだら書いていこうかなと思います。

なので、適当に読んでください。

フランスのとあるコーヒーショップにて、注文の際のマナーによって値段が変わるというシステムがあるらしく、
それはどういったものかと言うと
『コーヒー』約1000
『コーヒー下さい』約500
『こんにちわ、コーヒー下さい』約160
コーヒーの注文の丁寧さで、値段が変わると言う
なんともシンプルでユニークなシステム。
マナーの悪い客を生み出さないようにする意味では凄く良いシステムだなと
必然的に皆、安くなるなら『こんにちわ、コーヒー下さい』と言いますもんね笑
実際に、そのコーヒーショップではマナーの悪い客は一人もいなくなったとかで
むしろ店内の雰囲気も良くなり、コーヒーショップとしては万々歳の結果に。
まぁこれはお客様は神様ではないぞと肯定してくれてるというか
日本のお客様は神様論みたいな考えとは違って素晴らしいなと思いました。
勝手なアレですが、ヨーロッパ諸国はサービスしてあげてるんだから、それぐらいしてくれないと、、みたいなイメージがあります。
そりゃそうだなと思いますが
まずお客様は神様って何?と思う方もいらっしゃるんではないでしょうか?
私は常々思います。

そんな言葉まず誰が言い出したんだろうと思いチラッと調べると

こちらの伊達男、三波春夫さんが「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。
客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズです。とのこと
三波さんが言った言葉で
「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです」
これは芸の道として、お客様は神様だという解釈であって
あたかも何でもお客様は神様という考えはどうなのかと
商品やサービスを提供する生産者、それを戴く消費者は持ちつ持たれつでありという考えの上であるのが良いのではないかと思いますね。
なので別物であり、伊達男のみが許される言葉なのですかねー
三波さんは、もう一つこんな言葉も残しています。
ある時こんな質問を受けたことがあります。
「三波さん、お客様はお金をくださるから神様なんですか」と。そこで三波さんはその時その人に聞きました。
「じゃああなたは神様からお金や何かをもらったことがありますか。お賽銭を上げてお参りするだけでしょう」
演歌歌手・三波春夫、かっこいいですね、
ここ最近はコロナウイルスで外出ができなかった時に
私たちが住む街の整備やサービスに改めて感謝することが増えた人もいるかと思います。
私も更に思うようになりました。
シンプルに、目に見える目に見えないものであれ感謝を返せる伝えられるようにしたいですね。
出来る限り恩を仇で返すようなことはしたくないですね
だからと言って、態度の悪いお客様に何か不利益なことをもたらすなんてことはないですが(冒頭のコーヒーショップのように)
まぁでも実際は損をしていると思った方がいいと思います。
あるものももらえたりもらえんかったりと
まぁダラダラ書いているのでこの辺で締めに
私はフランスのコーヒーショップのようなシステムも画期的で小さな世直し程度だとは思いますが
それはそれで良いと思います。
ですがそんなことをせずとも、お互いが気持ちよく関わっていければ結果オーライだなと思って接していければなと
まぁ難しいことだけれども、小さいところから変化していき
古臭い考えを捨て、新しい幕開けをと
長くなりそうなので
適当に解釈してください。
ではこの辺で
さらばじゃ。