こんばんは、COFLOテツです。
9月に突入しましたね。
暦では秋ですが、暑い、暑すぎます。
9月やしもうちょっと涼しなってくれてもええやないかと毎日感じてます。
でも昔ダウンタウンの松ちゃんが、ガキの使いのトークで
「3月なのに寒いね~とか言うてるやついるけど、3月は寒いから!!」って言ってて
妙に納得したので、9月は暑いです!全然普通に夏です!
皆様水分とって体調に気をつけて、9月も突っ走りましょう。
さて今回は、アンディ・ウォーホルについて
アンディ・ウォーホルは多分皆さんもご存じだと思いますし、今更感満載ですが、
シルクスクリーンという技法を用いて
マリリンモンローや
スープ缶などの作品を世に出した、20世紀のアメリカ美術を代表する、ポップアートのスター的な芸術家です。誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ウォーホル曰く、ポップアートは、デザイン自体に価値があるもの。芸術作品とは物体ではなく目に見えるそのデザインやレイアウト。という考え方なので、あくまでも、表面。裏は何もないんだそう。
だから一点物というものに価値を見出してなかったんです。なので、シルクスクリーン技法を使い、作品を大量生産していきます。この考え方には未だに賛否両論がありますが、
それが当時のアメリカ、大量消費社会に完璧にマッチして
ウォーホルは巨万の富を築きます。
完全にビジネスマンですよね。もともとは抽象画などを描いていたらしいので笑
時代の流れを読む目というか、、、半端ないです。
そんなウォーホル。2014年に未発表の作品が発見されたそうです。
ちょっと前ですが紹介します。
それがこれです。”自画像”という題の作品。
シルクスクリーンではありません。すべて、Amigaというコンピュータのペイントツールで描かれたものです。彼の所有していたAmigaのフロッピーディスクの中から出てきたとのこと。
なぜこの作品が出てきたかというと、あるウォーホルファンの一人がYouTubeで、
1985年にAmigaの発売イベントで、ウォーホルがペイントツールを使用して作品を描いている映像を発見したのがきっかけ。それを見て、このデータはどこにあんねん!ってファンはなったらしく、鬼のリサーチ能力で、ウォーホル美術館にそのデータがあることを突き止めたそうです。笑
美術館の関係者もその存在を知らなかったそう。
発表してないものですから、掘り起こすのは普通ちょっと気が引けたりするもんですが
すぐに復元開始。無慈悲ですね。
その中には
ヴィーナスの誕生だったり、、
あのスープ缶など、、
なんと28作品が見つかったそうです。
その中の作品を全部みたいのですが、掘っても掘っても見つけられません。
誰か見つけたら教えて下さい。笑
これの何がすごいかというと、作品の良い悪いとかはあまりどうでもよくて、
これからはPCの時代になる。ということを誰よりも早くに察知しているところだと思います。アーティストとして。今やPCで作品を作るのは普通ですから、間違いなくその分野のパイオニアですね。
多分どの時代でも生きれる人なんだろうな~と。
今ウォーホルが生きていたら、何を世に発表するんでしょうか。気になるところです。
長々と主観だらけで語ってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました~!
それではこの辺で~