COFLO BLOG

July 9th, 2020

季節や情景に合わせて音楽を聴く

どうもCOFLOです。

雨ばっかりですねー、ちょっと晴れてきたと思ったらまたすぐ雲に覆われて雨。

ここ数日でセミも鳴き始めたし夏まで後もうちょっとといったところでしょうか。

COFLOでは引き続きSUMMER SALEを開催中ですが、

本日は僕が勝手に選ぶ夏に聴きたい曲というかアルバムをご紹介したいと思います。

まずはYELLOW DAYS ” HARMLESS MELODIES ”

YELLOW DAYSはイギリス出身のソロミュージシャンで年齢はまだ21歳。

HARMLESS MELODIESを発表したのは2016年なので当時16、17歳という事になりますね。

ジャンル的にはオルタナティブとか言われたりもしますが、

本人は自らの曲のジャンルをネオ・ブルースやソウルだと語っています。

エフェクターがかかったギターの音色やシンセサイザー、

そこに彼のサイケデリックな歌声が何とも言えない心地良さを演出します。

このHARMLESS MELODIESの中でも特に僕が気に入っているのが、

1曲目のINTROです。笑

イントロかよって思った方もいらっしゃるかとは思いますが、

いいんです完全に僕が好きな曲を一方的に押し付けているだけですから。笑

HARMLESS MELODIESはアルバムを通して緩い雰囲気なのですが、

特にこのINTROは真夏のめちゃくちゃ暑くて天気の良い何の予定も無い休みの日の午前中に聴きたい曲なんですよね。

天気も良いし休みだしで何をしようかワクワクする反面、YELLOW DAYSが奏でる音色や歌声がどこかゆっくりしろよって言われている様な気がするんですよ。

これ聴きながらシャワーなんか浴びちゃって午前中からビールなんかも飲んじゃったりなんかしたいなーって思えてくる1曲ですね。

YELLOW DAYSがどんな思いでこの曲を作ったかは定かでは無いですが。笑

さて次はどっちかというと少しアクティブな気持ちにさせてくれる曲を。

BACAO RHYTHM & STEEL BAND  ” 55 ”

こちらはドイツのスティール・パン・ファンク・バンドで、

中心人物のBJORN WAGNERはファンク界で著名なMIGHTY MOCAMBOSのリーダー。

HIP HOPの楽曲をトロピカルな音色でカヴァーしているのが1番の特徴ですね。(勿論オリジナルの楽曲もあります。)

聞いてみるとこの曲聴いた事があるってなるかもしれません。

その中でも僕のお気に入りは、

こちらも1曲目のPIMPです。

また1曲目かよって思ったでしょ。思いましたよね。笑

まぁそもそもこの曲の元ネタ 50centのPIMPが好きでして、

50の方のPIMPも夏になると聴きたくなるのですがこちらのPIMPも夏感増し増しでして。

何かキャンプとかBBQする時に聞いたりすると夏っぽい事してるなーと自分に言い聞かすことが出来そうな気がします。言い聞かす必要があるかどうかは知らんけど。

特にキャンプファイアーしてる時とか良さそうで、

燃え盛る火の明かりに照らされた情景とマッチしそうだななんて思います。

最後はご存知の方も多いでしょう TOMMY GUERRERO ” A LITTLE BIT OF SOMETHIN’ ”

スケーターは特に知ってる方多いんじゃ無いでしょうか、

ロックやファンク、ソウルにジャズなどをミックスしたスタイルで知られているTOMMY GUERRERO、

このアルバムもGUERRERO節全開なのですが、

その中でも僕のお気に入りは8曲目の FLUX AND METER。

どの曲も好きなんですが特にこれがお気に入りです。

1曲目じゃ無いのかよと思ったでしょう。1曲目じゃ無いんです。

8曲目なんです。

まぁそんな事はどうでも良いとして FLUX AND METERの良さは楽曲から滲み出る切なさですね。

あくまで僕の主観ですが。

夏の夕方ぽいなと、夕暮れが綺麗な何かの帰り道にでも聴いて欲しいなと。

夏の夕方って風情もあって少し切ない感じがするんですよね。

例えば朝から海や川にでも行って1日遊んで疲れきって帰る時、

楽しかったその日1日を思い返しながらそれが終わった寂しさを感じる感じです。

その他仕事が早番で夕方に上がった帰り道、

仕事も早く終わったし1杯飲もうかななんて考えながら聴いたりするのも良いかと。

とまぁこんな感じで季節やシチュエーションに合わせて音楽を聴くのも楽しみ方の1つなのかなと。

あなたもこの場面ではこの曲的なお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

それではこの辺で。