COFLO BLOG

April 12th, 2020

怠け者のフォントの話

皆さんこんにちは。
COFLOです。
おうち時間楽しんでますか。飽きましたか。
さて、COFLOとしても毎日ブログを更新していて、皆さんの日常にちょっとでも幸せを、という思いで取り組んではいますが
毎日となると、テーマは何にしようか、テーマ決まったけど、それについてそんな多く書けないな、、、
など、ブログじゃなくても、読書感想文から始まり、レポートなどでみんなが絶対一度は経験したことがある悩みだと思います。
僕自身、学生の頃レポートを書いてるときは、とりあえず改行とかしまくって頑張ってる感を常にだしてました。
しかし、安易な改行なんかよりも、もっと画期的(?)な、隠蔽工作の方法があったので紹介しようと思います。考えてることは人類皆同じなんだなと。
まず初めに
皆さん、”タイムズ・ニュー・ロマン(Times New Roman)”というフォントはご存知でしょうか。イギリスの新聞紙である、タイムズ誌が発案したフォントなのですが
シンプルで、クセのない使いやすいデザインが特徴で、何かと便利です。見やすいし。
そして次に、紹介するのが
Times Newer Roman(タイムズ・ニューワー・ローマン)”というフォントです。名前に、ワーが入っただけなんですが、
黄色の部分が、先に紹介した”タイムズ・ニュー・ロマン”
黒の部分が、”タイムズ・ニューワー・ローマン”です。
幅を5%~10%広げたデザインになってます。
、、、気づいた方もおられると思いますが
そうなんです。このタイムズ・ニューワー・ローマンを使えば、少ない文字数で長文感を演出できるようになっているという訳です。(しょうもな~)
実際に1文字ずつ比べるとそれほど大きな変化には見えませんが、文章で比較すると以下のように大きな違いとなります。
黄 タイムズ・ニュー・ロマン
黒 タイムズ・ニューワー・ロマン
仮に、フォントサイズを12ポイントにして、A4のサイズ用紙15ページ分を文字で埋めようとすると、タイムズ・ニュー・ローマンでは6680文字も入力する必要があります。でもタイムズ・ニューワー・ローマンの場合、5833文字で15ページ分を埋めることが可能。13%も文字数を節約できるみたいです。
バレんよ~にフォントの幅を広げて、オリジナル(?)のフォントを作り出した、作者に”サボってやろう”という執念を感じます。
いいですよね。くだらなくて。
超絶暇な方、日本語でも作ってみてはどうでしょうか(笑)
それではこの辺で。