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『時代の変革期』

こんばんはこんにちは、どうも力身です。
本日は、歴史について少しばかりお話しさせていただこうと思います。
あなたにとって日本を大きく動かしたターニングポイント(転換点)はどこだと思いますか?
例えば、第二次世界大戦であったり、天下分かれ目の戦いでお馴染み関ヶ原の戦いであったりと
日本の歴史の中では幾つもの転換点があると思います。
その中で私たちが生きている近代社会に最も近接的に影響を与えているのは
開国からの明治維新だと思います。
力身としては明治維新と聞いてまず最初に頭に浮かぶのは近代国家形成(明治維新)の立役者の一人である坂本龍馬ですね。
明治維新とは何か。
簡単にご説明させて頂くと、
200年続いた徳川政権、江戸幕藩体制を崩壊させ、日本に資本主義社会の始まりを引き起こした政治的変革の過程や、学生時代に一度は耳にしたであろう大政奉還や、その後の戊辰戦争と明治政府に変わるまで(政権交代)の間の改革を指します。
すごく簡略して書いていますので、詳しく知りたい方は
明治維新で検索して、諸説ありますので自分の中で解釈していただければと。
上記は大まかなところを抑えて書いています。
ではこの明治維新によって日本がどう変わったかというところなのですが、
まず日本はおよそ200年間、徳川政権による鎖国で外国の文化や情報などの利益を得ることがありませんでした(一部では貿易あり)。
何故か、
それはキリストの布教を阻止するためとされています。(キリストの教えは当時の身分制度に反するため)
ちなみに鎖国の原因は日本最大の一揆でもある島原・天草一揆が起因で、
これもキリシタン迫害に対する反発が国に対する脅威となった事から
日本は先進国とは程遠い封建的な国となってしまいました。
島原・天草一揆のボス、当時16歳の天草四郎こと益田 四郎(ジェロニモ)
彼の話も面白いのですが省略。
とにかく鎖国は良くも悪くも国を守るために行われた事なので、歴史上重要な時期だと思います。
日本人にとって忘れてはいけないことや、そのメンタルだったりは重要だと個人的には思います。
ですが鎖国している日本を開国に導いた、ペリーが来航したことにより
日本は長い鎖国の歴史に幕を閉じました。
それは単に当時の日本が外国(アメリカ)との技術、世界経済の差であったり様々な部分で劣っているところから
ビビったため開国せざるを得なかったと言えますね。(その脅威が国民の不安を増加したことで泣く泣くと)
でもペリーが開国を求めたことで、江戸幕府の終焉と明治維新をもたらすきっかけになりました。
アメリカ海軍の英雄こと、ペリー総督
ペリーは現代日本にとって重要人物であることによりアメリカが日本にとって先導国であることは変えられない事実ですね。
そして開国時に結んだ、日米通商条約(不平等条約=関税自主権なしの治外法権)の影響で
幕府勢は一気に力を落とし、天皇(朝廷)に助けを求めるハメに。
ここから鎖国利用で商売していた幕府は終わりを迎えます。(開国による貿易の利点を諸藩(地方勢)が味を占め力をつけてきたため)
力を付けた諸藩は倒幕に動きます。
そして幕府は朝廷に政権を返す大政奉還が行われました。
で、ここまで長くなってしまいましたが、
どう変わったかですよね、
開国し、政権も代わり
日本経済は急成長します。
長い間、内乱ばかり起きていた国が明治維新による改革で統一国家になったため
(開国しただけで、それまでのおよそ1800年間の歴史ある日本が瞬時に変わる瞬間、世界と並ぶ瞬間)
それは外国の技術、ノウハウが日本に入り国内産業が近代化に革新し、日本は成長しました。
そして地租改正も忘れてはいけませんが省略。(すみません調べてください長くなりすぎるので)
(簡単に言えば当時、有利だった商工業者も農民とフラットな税納めになったということ。)
これで日本国は力をつけ勢いづき、貿易も盛んになります。
貿易の主な武器は、生糸です。
農産業から紡績業にシフトチェンジしたことが大きなターニングポイントで
(江戸時代から日本は生糸大国として欧米に大量に輸出できる力は持っていました。)
そこから生糸をふんだんに輸出し、紡績業を軸にした事から日本は現在にまで至る輸出大国として隆起します。
(アメリカが世界最大の生糸消費国であるのも一つでWINWINな関係に)
その時代背景を目にできる世界遺産として
有名な富岡製糸場などがありますね。(物凄くデカイ)
富岡製糸場
そこから短いスパンで力を存分に付けた日本はアメリカ含めた諸国の脅威となる国になるまで発展しました。
そして第一次、第二次世界大戦を経て日本は更に成長します。
第二次大戦での敗戦は日本人にとって重要なポイントでもあります。(凄く詳しく話したいのですが省略)
敗戦後の復興から高度経済成長、
からの安定期に入りのバブル、バブル崩壊からの長期低迷期、を経て今の日本があります。
山あり谷ありそのものですね。
ザッとで抜けている部分はあると思いますが、
開国と明治維新がきっかけで日本の急激な近代化が進み
日本は裕福な国(先進国)となりました。
なので経済の基盤ができたポイントこそ重要なターニングポイントだと思います。
そして長々となりましたが最後に
明治維新から150年が経ち、その150年の長いようで短い期間に
幾度も困難があったであろう先人たち、それを乗り越えてきた父母や祖父母たちに感謝をしたい。
私は今、人生で初めてコロナウイルスという脅威に直面し、
今こそ困難に立ち向かい乗り越える時であり新たなる時代への形成に立ち会える瞬間だと思います。
今日は歴史上のターニングポイントのお話でしたが
まさに今現在が歴史が変わる瞬間であろうと思います。
ウイルスの脅威で人との接触は愚かになり、
世界の文化や風習までが大きく変わる。
身近なところからではリモートワークや、オンライン授業、そしてこの流れに沿いVR技術の発展が著しくなる。
実際にここ数ヶ月で何か変わったなと思うことは各々あるかと思います。
上記のような近代化のスピードは止まりません。
ですがわたくし力身は対面してヒトやモノに触れ合うフィジカルの文化が好きなので根絶やしにしてはいけないと思います。
そういった部分で忘れてはいけないものが歴史を振り返ると沢山見えてきます。
個人的に歴史が好きなので、このような展開になってしまいましたが、
こういった考え方もあってもいいのではないかと思い、ブログに綴らせて頂きました。
長くなりましたが、大切な仲間や家族と笑える世の中であり続けるために
困難を変革に変え立ち向かって行きましょう。
ではこの辺で、さらばじゃ。

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