どうもCOFLOです。
いや、どうもじゃないな明けましておめでとうございますですよね。
失礼致しました。
という事でですね、本年も何卒よろしくお願い致しますという事でね、
2021年最初のBLOGを綴っていきたいなーなんて思っているのですが、
題名にある通り昨年復活を果たしCOFLOでの取り扱いが始まった
”aNYthing”
僕らくらい、もしくは少し上の世代の人達はわずかではありますが懐かしいねーなんて言っていただいているのですが、
店頭に並んでいて何気なくaNYthingって知ってる?
なんて聞いてみるんですが知らない人も多くて、
特に若い人達は知らない事が多かったので
aNYthingとはって感じで進めていきたいと思います。
aNYthingは2002年にSTUSSYやSUPREMEでスタッフの経験があったAaron Bondaroff(エーロン・ボンダロフ)という男により設立されました。
近年では”KNOW WAVE”の創始者として知られている事が多いですね。
エーロン自身もアーティストとして活動していた事や音楽活動を行なっていた事もありaNYthingは単なるストリートウエアブランドという枠組では無く、
多種多様なジャンルのアーティストが集い各々の表現を発信するプラットホーム的な役割を担っていました。
有名なところでいうとRYAN McGINLEYもその内の1人でコラボレーションアイテムもリリースしています。
このように2000年代初頭のNYはダウンタウンカルチャーのハブ的な存在だった訳なんですねー。
昔NYへ行った際1度だけaNYthingのショップを訪れましたが、
スケーターは勿論の事様々なジャンルのニューヨーカーが集まっていた事を覚えています。
ちなみにaNYthingのNYだけが大文字表記なのはブランドの根幹的考えであるa New York thing(NYの日常生活から派生する事柄)を発信するという意味合いがあり、
ニューヨーカーそれぞれのaNYthingが存在する訳です。
ここまでaNYthingのブランドとしての成り立ちや雰囲気なんかをお伝えしましたが、
やはりaNYthingいやこの当時のNYを語る上で欠かせないのが創始者であるエーロン・ボンダロフですね。
とにかく多才、マルチな才能の持ち主で先ほども言ったようにインターネットラジオブームの火付け役KNOW WAVEしかりLAではアートギャラリー”OHWOW”を立ち上げるなどストリートカルチャーのみならずアートや音楽カルチャーの中心的人物なんですねー。
このAaron’s BackdoorってZINEはaNYthingのバックヤードに訪れた人達を撮りだめただけなのに何てクールで素敵なんだろうと思いました。
更にはめちゃくちゃオシャレだった。
とにかく当時高校生だった僕らの世代はみんなエーロンに憧れてました。
そして昨年、aNYthingの復活のみならず新プロジェクト”4WD”(4 WORTH DOING)も立ち上げたエーロン。
約20年の時を経て復活したaNYthing、そしてカリスマの動きから目が離せません。
それではこの辺で。