どうもCOFLOです。
季節は完全に秋、朝晩はかなり冷え込んできました。
ただ日中は過ごしやすい日が続いており自然の中でゆったりと時間を過ごしたら最高だろうなーと思っていた矢先に友人からキャンプのお誘いを頂いたので行ってまいりました。
メンツはご存知PIMERの店主と某先輩と3人。
とはいっても僕自身は完全にキャンプ初心者でして、
ここ最近どっぷりキャンプにハマり出した某先輩とPIMERが頼りです。
目ざす場所はというと琵琶湖の西側六ツ矢崎浜オートキャンプ場。
ここは琵琶湖のほとりで水辺にテントも張れる絶景スポット、
車を乗り入れてそのままキャンプが出来るのも最高ですね。
当日は天気もバッチリ、意気揚々と出発しました。
2時間程車を走らせ目的地に到着、
琵琶湖を見渡せる噂通りの絶景でテンションが上がります。
入念にベストスポットを探し水辺に近いエリアに決めました。
早速テントやタープを張っていくことに。
ここで某先輩の所有するギア類の凄さにビックリ!!
テントやタープはもちろんですが、
DIYした食事用のテーブルや調理台などここに住めちゃうんじゃないかと思うくらいの設備。
テントもおっさん3人だと十分過ぎる広さで快適です。
ひとしきり設備を整え、薪を割り火を起こします。
薪だけだと燃え始めるのに時間がかかっちゃうんで燃えやすい木の枝なんかを拾いながら燃え上がらせていきます。
薪が燃え始めたところで小休止、
昼食を食べていなかったので肉を焼いたりソーセージ焼いたりしながらビールで流し込む、
辺りを見回せば大きな湖と大自然。
最高じゃないですか。
夕食まではそれぞれ思い思いの時間を過ごします。
水辺の木と木の間に張ったハンモックに揺られながら空のブルーと木のブラウン、そして葉のグリーンの色彩を眺めたり、
炎を見つめながら追加の薪を割ったり、
チェアーに座ってビールを飲みながら水の音色に耳を澄ませてゆったりくつろいだりと贅沢な時間がゆっくりと流れていきます。
夕陽も綺麗だったなー。
街にいると慌ただしく過ごして気づかなかった事を自然は気づかせてくれます。
なんて事を思いながらくつろいでいると日も暮れ始め辺りはすっかり暗くなってきていました。
ライトを着けて明るくし夕食の準備に取り掛かります。
取り掛かるとはいってもシェフPIMERがほとんどやってくれたので僕は待っていただけですが、、、
気になるメニューですが、
琵琶湖といえば滋賀県ですよね、
滋賀県といえば近江牛という事で近江牛を使用したすき焼きを。
キャンプですき焼きなんて出来るのかと思っていたのですが何ら問題無く完成しました。
締めにはうどんも入れて大満足、お腹もいっぱいになり再びリラックスタイム。
いわゆるキャンプファイヤー的な事も出来ました。
暗くなると昼間よりも水の音色が大きく聞こえたり、心地よい風が木々を揺らす音に浸りながらボーッとしているといつの間にか寝てしまっていました。
よく寝たなーなんて思いながら時間を見るとまだ9時。
時間も非常にゆっくりと流れます。
気温も夜は寒いかなと思って色々準備していきましたがスウェット1枚で十分でした。
そこから昼間購入していた地酒を熱燗で頂きます。
飲んで食って自然を感じまた飲んで、
非常に贅沢な時間を過ごし眠りにつきました。
翌朝、某先輩の朝日が見えるよの声で目覚めテントから出ると、
目前にはすばらしい景色が!
澄んだ空気と絶景で目が覚めます。
その絶景を眺めながらコーヒーをいただきました。
ゆっくりしながら風呂でも入れたら最高だなーなんて考えていると、
近くに温泉があるとの事、
テントはそのままに温泉へ向かう事になりました。
同じく琵琶湖沿いにある宝船温泉は小さいながらも露天風呂になっていてこれまた最高。
キャンプして次の日は温泉、最高の流れです。
さっぱりした後再びテントに戻り昼寝。
僕はハンモックに揺られながら一眠りしました。
2時間程ゆっくりして片付けを開始しキャンプ場を後にします。
ちなみに滋賀県は日本でもゴミの分別が厳しい事で知られていて、
ペットボトルのラベルを剥がしたり生ゴミは捨てたらダメだったりとルールがしっかりしています。
大阪と比べると面倒に感じたりもしましたが綺麗な自然やキャンプ場、何よりこの後キャンプ場を使用する人達が気持ち良く利用出来るようしっかりと片付けました。
帰りは高速には乗らず下道でゆっくり帰る事に。
車を走らせると窓から入ってくる金木犀の香りがこのキャンプの終わりを告げるようで少し切なさを感じました。
とまぁこんな感じで初めてのキャンプに行ってきた訳ですが、
最高の思い出になりました。
コロナウイルスが流行し街で遊ぶ機会が減りキャンプにハマる人が増えてきているとは聞いていましたが僕もハマりそうです。というよりハマりました。
行きたいけどまだ行けてないなんて人は是非行ってください。
また全然興味無いなんて人も都会の喧騒に疲れたら自然へ行ってみるといいかもしれません。
きっと自然はいつでも僕たちを優しく迎えてくれるはずです。
それではこのへんで。