COFLO BLOG

April 8th, 2020

JACKSON POLLOCKのスタイルとお家時間

みなさんこんにちは。

緊急事態宣言から一夜明け、本格的に自宅待機、お家時間を過ごしている方も多いのでは無いでしょうか。

かくゆう私も色々試行錯誤しながら暇を凌いでいる訳なのですが、

YouTubeやNetflixで映像見たり、ゲームやったりするのもガキじゃあるまいし飽きてきちゃって限度がある。

そこで今回私めがご紹介したいのは、Jackson Pollockというアーティストのアクションペインティングという作風とお家時間を組み合わせた暇つぶしであります。

Jackson Pollockは非常に有名な方なのでご存知の方も多いとは思いますが、

1940年代にそれまでピカソやミロが得意としていた無意識的かつ直感のままにドローイングするスタイルに影響を受け床に広げたキャンバスに塗料を無作為に滴らせる作風にたどり着いたアーティストでありまして、

このスタイルは今日のグラフティカルチャーに根付いているドリップ(インク垂れ)や、個性的な筆使いによって生まれた作品を評価する風潮を作り出すきっかけとなりました。

この動画を見たあなた、これ何か視覚的にクールだし俺にも出来んじゃね?と思いませんでしたか?

何だかクールに見えるっていうのがこのアートの正しい評価です(多分)

 

そして我々の日常にもPollockさんのアートは存在しており、皆さんも何気なく目にしているはずです。

というのも街で見かけるペンキ屋さんとか、工事現場の人達の仕事着です。

ね、Pollockでしょ。無理やりですかね(笑)

話は少し変わりますが、皆さんもご存知のCarhartが1990年代にB-Boyによってクールなファッションウェアだと認知された頃、このリアルワーカー並みのペンキの汚れを施したアイテムを発表するブランドが後を絶ちませんでした。(某ハイブランドまでもがそれに乗っかっていました。)

そして当時それを見た時にみんな思った訳ですよ、何だかクールだなと俺にも出来そうだなと。

おそらくこれを読んでくれている中でも現在30代半ばくらいのあなたは、

うんうん俺も昔やったわーとか思ってるでしょ?(笑)

私もです。(笑)

とにかく何が言いたいってどうせ暇なんだし皆さん過去に買って着なくなったデニムやバックパック、スウェットなんかまでもPollockにしてみたら?って話なんですよ。

それではこの辺で。