どうもCOFLOです。
Vol,13をお届けしたばかりですが、 現在インドに潜伏中のKATSUOから本州上陸編が届いたので更新しようと思います。
さて前回バッドマインドに侵されながらも何とか北海道を脱出した KATSUO、フェリーに乗り秋田へ。
約2週間ぶりの本州、ホームシック気味のKATSUOは安心感を覚えます。
というかまだホームシックなのかよ、気持ち切り替えたんじゃないのかよとツッコミたくなります。
ホームシックから抜けきれないKATSUOは何を思ったのか1日で秋田、山形、新潟まで下ってしまいます。
全然旅してないやんKATSUO、、、笑
後にもっと時間をかけて過ごせば良かったとKATSUO本人は後悔するのですが、後悔先に立たず!です。
という訳で今回はKATSUOが1日で回った秋田山形新潟ワンデイ弾丸トリップをご覧頂きます。
実はバッドマインドに入ってしまっていたKATSUOの中にこの時すでにもう1つの人格が芽生え始めている事をKATSUO自身知るよしもありませんでした。
さぁワンデイ弾丸トリップまずは秋田から、フェリーを降りてなまはげで有名な男鹿半島へ。
八望台から戸賀湾と二ノ目潟を同時に見下ろす事が出来、日の入り頃になると海の向こうに沈んでいく夕日が辺りを包んでくれる秋田でも有数の夕日スポットでございます。
その後名物のきりたんぽを頬張りすぐ山形へ向かうKATSUO、なまはげにしばかれたら良かったのに。
山形はこの時期、稲の収穫前で綺麗な稲の風景がKATSUOを包みます。
せっかく綺麗な風景がKATSUOを出迎えてくれたにも関わらず冷酷なKATSUOは一切観光せず、有名なツーリングスポット”鳥海ブルーライン”に寄り道し「ふっこんなもんか、笑わせるぜ」と一言だけ残してその場を去るのでした。
ところで鳥海ブルーラインとは海抜0から一気に1100mに駆け上る山岳道路で、眼下には日本海の青い海と左右に庄内平野を望む事が出来る絶景の広がる素晴らしいツーリングスポットなのです。
そしてそのまま新潟へ。
この日は1日中天気が良く、最後に綺麗な夕日を拝めたKATSUO。
夕日が濁ったKATSUOの心を浄化していきます。
しかしその甲斐もなくKATSUOの脳裏には既に実家のある長野が射程圏内にある事しかありませんでした。
「ぐふふ、ここからだと長野には1日あれば着く、実家に帰って思いっきり贅沢してやるぜ、ぐふふ。」
そんな時KATSUOの中に眠っている良心がもう1人のKATSUOに訴えかけます。
「せっかく旅をしているのに秋田、山形、新潟の3県をたった1日で回ってしまった、罪悪感がすごい、、、」
しかし今のKATSUOには響きません。
「その罪悪感もまた旅の醍醐味なんだよ!ぐふふ」
KATSUOそれは醍醐味では無いぞ!!
僕の言葉も今のKATSUOには響きません。
そしてKATSUOは眠りにつきました。
さぁやっとの思いで本州へ辿り着いたKATSUO、しかしその時すでにKATSUOの中にはもう1人のKATSUOが、、、
一体どうなってしまうのか!!
それではこのへんで。