COFLO BLOG

April 13th, 2020

Selamat malam

今晩は。

の前に、こちらのブログでは、”初めまして”です。
rajabrooke(ラジャブルック)っていうブランドを運営しております、牛田(ウシダ)と申します。
COFLOでたまにひょっこりいるだけで、結局アイツ誰なんだよって感じになりそうですよね。
実はCOFLOが今の場所に移転してから、シェアオフィスという形で事務所を間借りさせてもらってます。
ということで、自粛期間ということもあり、COFLO BLOGのバトンを渡されたので、
少しでも皆さまの暇つぶしになればと思い、キーボードを綴っています。
ブログというの自体、10年ぶり程で慣れておりませんが、
家にいると、普段とはまた違う思考とかも湧いてきますし、
吉田兼好の如く、徒然なるままにやってみます。
僕は、東京で生まれ、生まれてすぐ家族でシンガポールへ、
4年後にマレーシアに移り住み、8年間過ごして、日本に戻ってきました。
日本に戻ってきたのは中学生の時だったので、トータルで12年間、東南アジアで過ごしたことになりますね。
でも当時は、今ほど東南アジアに対してそこまで注目もなく、どっちかというとコンプレックスだったのですが、
昨今、東南アジアというとタイをはじめ、皆さん色んなイメージをお持ちだと思います。
女子旅で東南アジア行ってるインスタグラムもよく見るようになったし、東南アジア料理店は女子で賑わってますね。
同じアジア人として、共通してるところもあるのでしょうかね。
東南アジアは一年を通してだいたい常夏です、ずっと夏の沖縄のようです。
お洒落しようなんて思わないくらい暑いです。
よく、
東南アジアの服を作ってるんですか?とか
東南アジアのカルチャーがどうたらとか
そういったこと聞かれたりするんですけど、
東南アジアというのは、飽くまでもブランドの脳みそという感じで外見ではないんです。
そんな脳みそから生まれてるので、もちろんそういったプロダクトもありますという感じで。
音楽でいうと、ヒップホップっていうジャンルの中にも細分化できるくらい色んなスタイルがありますよね。
そしてヒップホップかどうかもはやわからないって時に、ジャンルとかわからんけどなんとなく好き!的な感じありますよね。
そういう感じ大事にしたいです。結局ジャンルに囚われずに色々聞いてるのが楽しいように、洋服もそうであると思ってます。
言ってることが自分でもよくわからないので、マレーシアの話でも。
マレーシアは育った街なので、たまに遊びに行きます。
素敵なバティック生地を探しにいったり、写真を撮ったり、ご飯を楽しんだり、あとは空気を感じてます。
衣食住としての衣であることを常に意識したいものです。
そんな思いで、最近ブランドでムービーをつくったので、良かったら見てみてください。
画像をクリックしてもらえたら見れます。
 
これは、マレーシアの島であるペナン島で旅しながら撮ったものです。
ちなみに音は、Phis Light君という方にお願いして作ってもらいました。
民族楽器などで東南アジアの雰囲気を出しつつ、ハイブリッドな感じに落とし込んで、
その名も「NEW ASIA(N)」というテーマです。手前味噌ですが、気に入ってます。
ムービー内にもでてきますが、布に花柄を描いたりしてるのは、リアルなバティックです。
バティックとは、布にロウケツ染めする文化のことを言います。インドネシア、マレーシアが特に盛んです。
それに加えて、イスラム教という宗教がありますが、イスラム教は偶像崇拝が無いみたいで、
そんなことから植物などの自然のもので描いたアート、アラベスク模様というイスラム美術ができていったみたいです。
ちゃんと合ってるかはわかりません。ちょっとでも間違えてたら、ネットの嘘情報になりかねないですので、
気になる人はご自分でディグしてください。
話戻しますね。エスニック柄とかオリエンタル柄という表現よく聞きますが、ちょっと抽象的すぎて、
一体何がエスニックで、何がネイティブ系で、とかわかる人の方が少ないですよね、僕も一緒です。
そこでせっかく東南アジアに素敵なバティックという文化もあるんだし、
柄に関しては”バティック”とピンポイントで名指しして、これを日本人マインドとミックスして、
良い物を作ろうと、日々考えています。ってかっこつけておきますね。
ただ現地の文化をインプットして、そのまんまアウトプットだとつまらないですしね。
黄金の90年代の再来とまではいかなくても、もう一度ああいう時代を作るための小さな歯車、
いや、ネジでもいいので、貢献したいものです。
文章も読み疲れてきたころかと思いますので、ここで音楽を数曲貼り付けます。
別に教えたいとか上から目線ではありません、かっこいいですよねっていう共有です。
 
■Kamaal Williams
Henry Wuが、Kamaal Williamsという名義で活動してるニュージャズです。
ジャズっていうクラシックを自分のセンスで新しいものとして生み出している姿勢がかっこいいです。
レコード全部持ってます。確か数年前に彼のレーベルがCarharttとコラボしてアイテム出していたんですが、
あれは日本で発売していたのかしら、、気になったまま時が過ぎていました。今も欲しいです。
 
■SRIRAJAH ROCKERS
タイのレゲエバンドです。レコード全部探してます。特に一つ前のアルバムとか、、
日本でゲットできないのかしら、、気になったまま時が過ぎています、今もめっちゃ欲しいです。
■Khruangbin
説明不要の人気っぷりのクルアンビンですが、まだフジロックとかにも出前の人気爆発前に、
梅田の小さなシャングリラというライブハウスにライブ見に行って、それが最高すぎて、
そのままギターのマークにライブ後、インスタでメッセージを送って、会いに行って、
手ぬぐいをプレゼントしました。というのも、アメリカ人なのに、タイファンクからインスピレーションを得て、
グループ名もタイ語にしているところに運命を感じたからでございます。
そういえば、もうすぐまたrajabrookeで、mix CDを出す予定なので良かったら聞いてみてくださいね。
では、皆様また!
以後、お見知り置きを。